ひろちん

改変と原典。現代版と初版。 同じ物語で、残酷描写の有無や結末の違いがあるのも、《童話》の魅力の一つであり面白いところだと思っています。 二章の構成で綴られるこのお話。 章タイトルに《ふりがな》をふってあるところや、画像の《くすみ》具合の違いなど凝った演出もされており、視覚的な楽しさも兼ね備えています。 一度で二度楽しめる。読み終えた後にまた読み比べをするのもお勧めな、そんな作品です☆
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こんばんは! レビューをいただき、ありがとうございました^ ^ ふむ、ひろちんさまは、『同じ物語』派でしたか…… 実はいま、いただいている四つのレビューの中で、二つを書いて下さった方々が、『二人の姫の物語』という受け取り方で読まれていることがわかっています。 文章力などの問題も当然あるかとは思うのですが、これに結構、驚かされてまして。とても楽しいです。 ひろちんさまは、一章の姫と二章の姫が別人であると感じた部分などありませんでしたか? 気が向いたら教えてください^ ^ ともあれ、イベント参加作品がまだまだ増えることを願っています! ありがとうございます~^ ^
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元は同じ物語として読んだので、お姫さまも同一人物という認識でいましたが、二つの物語が別の結末を迎えたように、お姫さまも完全な同一ではないとも考えます。 二つの物語。二人のお姫さま。同一であって別々の物語。根っこは同じでも異なる話。異なるお姫さま。 ディズニー映画の白雪姫とサンホラのメルヒェンに出てくる雪白が同じ白雪姫でありながら、別物であるのと同じように、一章と二章のお姫さまは同じであってやっぱり違うのです。 だから“別人と感じた部分がどこか”と聞かれれば、それは“全部”と答えます(^^)
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