藤白 圭

百人斬イベントへのご参加。 誠にありがとうございました。 読了致しましたのでレビューさせて頂きます。 生まれたときから常に比較対象が傍にいれば、主人公のような気持ちになるのも頷けます。 最初は重々しく。 そして、お題である「一億円」を手にした事によって、転機が訪れる。 しかし、それで手にしたものは本当の幸せなのか? それとも―――― 起承転結もしっかりしていて、尚且つ、「自分というもの」の存在意義と、「幸せ」を考えさせられる作品だなぁと思いました。 さて。 全体をサラッと読むだけであれば、エンターテイメント性もあり、女性のドロドロとした劣等感や妬みといった気持ちがよく表れていて面白いのですが、個人的に気になった点。 これは、あくまでも個人的な感想ではありますので、スルーされても構いません。 ①文の頭のスペース有無を統一されると読みやすいと思います。 会話文に関しましても、「」の前にスペースがあいていたり、改行後の文頭にスペースがあったり無かったりと、パッと見の印象がゴチャッとしていましたので、その点を修正されると、各段に読みやすくなると思います。 ②内容に矛盾点が多い 例) 一、未成年者の高額換金は保護者の同意が必要 二、自分の心の中身を見てくれた幼馴染が果たして、見た目と話し方を変えただけで、知子と美麗とを区別できないのだろうか? その他、「ん???」と思う部分がありました。 ※特に、この作品では、美麗と知子。姿と名前が合っていないことも、ポイントになっているかと感じました。(ここの部分も伏線かと思っておりました) 知子という名の方が主人公の「美麗」の方に合っているというのであれば、主人公が「知的で優しい人物」だと印象づける部分を前半に持ってくると、主人公に対して、読者は最後に同情することが出来たような気がします。 正直、このままでは主人公が最初から最後まで、卑屈で人の優しさや周りの気持ちに気が付かない自分勝手な人物という印象で終わってしまい、勿体ないかと。 それに、幼馴染が彼女の中身に惚れたとは思えず、むしろ、「不憫な幼馴染を守ってやる俺、カッコイイ!」と勘違いしているのでは?と感じてしまいました。 ですが、トータル的な感想を言いますと、短編とはいえ、読み応えのある作品。 物凄く楽しまさせて頂きました。 ありがとうございます。
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快紗瑠さん  こんなにも早く、ご丁寧なレビューを書いて下さり、感激しております。本当にありがとうございました。  すぐに修正できる箇所は再度読み返し、改めます。  この手のジャンルは初めてで、しかも文字制限のある中での短編という事で、爪の甘さが浮き彫りになりました。  自分でも説得力に欠けるかなと思っていた部分をズバリ指摘して頂けたので、もっとしっかりと話を練らなければいけないと思いました。  宝くじ当選金。受け取りの方法については細かく調べていたのですが、自分の中で18歳以上は受け取りができると思っておりました。これは致命的なミスですね。  人間は思い込みによって左右されることが
 今、読み返しました。  文章のスペース等については、私はPCで執筆しているため、スマホで読まれる方に読みづらいのだと思います。  文章の最初を一字空けていたり、会話文の「」を上下揃えていたりするのが、スマホで読むと乱れているように見えるのでしょう。申し訳ありませんでした。  携帯小説はスマホで読む方が殆どなので、スマホ形式にした方が読み易いだろうと思いますが、これについては修正するか一考致します。  参考になるご意見を、ありがとうございました。
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奏音 美都さん。 スペースの件ですが、私もPCで書いていますよー。(スマホじゃ書けない(´;ω;`)ウゥゥ) 多分ですが、PCでスペース開ける時、文字入力(IME)を平仮名ではなく半角Aでやってませんか? もしくは、それを入り乱れてやっているか。 私も、たまにやってしまい、あとで確認すると大変なことに……。 そして、今回、PCで作品を読まさせて頂いたので、多分、そうなんじゃないかなぁと。 半角でのスペースは、文章の頭の部分に入れても、実際に作品を読んでみると自分の想像していたようにいっていないことが多々あるので、一度、確認されるとよいかなぁと思います。 この度は、丁寧なお返事。
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