星奈

イノさん、待ってたかいがありました! 序盤からしてとても引き込まれる描写で、主人公の男性の心象の中に読者はあっというまに入り込んでいきます。 今までの経験から status quo、現状維持こそが一番と思い、受身な人生を生き、自己評価も高いとはいえなかった高校生の櫂人が、小6まで一緒だった沙紀との再会をきっかけに、感情も価値観すらも引っ掻き回され変わり始める。その過程が彼の独白的なナレーションで綴られていて、とても興味を引きます。 最後に櫂人が沙紀に伝える、あの時言いたくても口にできなかった言葉が、ありがちなあの言葉でなかったのもいい意味で裏切られました。さすがです(笑)。 恋愛の話というよりは恋愛をスパイスにしたひとりの男性の成長物語とも思えますが、読後感がとてもさわやかで強く印象に残りました。 素敵なお話をありがとうございます。お忙しいのでしょうが、イノさんにはもっと書いてほしいなあ~(最後のは独白・笑)
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きゃーっ!お返事が遅くなってすみませんっ。(なにもかもがトロい人…) まさか星奈さんからレビューを頂けるなんて思ってもなかったのでびっくりしましたっ(汗) 最後まで読むのしんどくなかったですか?(・・;) 貴重な時間を割いて作品に足を運んでくださり、またレビューまで本当にありがとうございます。とても嬉しいです。 イベント開催期間を2日遅刻、文字数オーバー、恋愛話からほど遠い…… というところで、正直最後の最後まで作品を公開すべきか本気で悩みました。 でもこうしてレビューを頂いて、やっと少しほっとしました。 そうなんです。 星奈さんが仰るとおり、どちらかと言えば恋愛というより一人の人間
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イノさん、なんで ”まさか” なんですか、私はそんなたいした者ではありません(笑)。 読むのはぜんぜんしんどくなかったですよ。興味深いお話はあっというまに読めます。 私、癖のあるキャラクターが好きなのかもしれないですね。その意味でも櫂人はどストライクでした♪ イノさんはとても言葉を大切に丁寧に拾われる方なので(読んででちょっと書き手としての自分を反省しました……)、これは書かれるのに神経も時間も使われるかもなあとは思いました。ですから、レビューではあんな独白しましたが、無理はなさらないでくださいね。でもまた企画ものでも参加してくださったら嬉しいです。(^^) あっ、今気がつきましたが「
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