和美

白狐と灰色狼の異種族恋物語。 なんていうか、これが擬人化されたものを見たくなるような見たいような←あ、見たいしか書いてない(笑 ところで、白狐と言えば、古来より神にも通じる神秘的な存在で、信仰の対象でもあったようで。 灰色狼は、白狐に、恋心とともに、何らかの神々しさを感じて、食べようと思えなかったのかもしれませんね。 さて、この中で明確に作者様も仰られているのが、『大切なものを守るより、敵を倒す方がよっぽど簡単だ』 色々な物語でも語られていますが、『守る』というのは、本当に難しくて、『破壊』がどれだけ楽か。 しかし、だからこそ、『守る』ために普段より力を出せたりするもの。 それでも、この灰色狼は負けた。 何故か。 『堕落』と和美はみました。 楽な生活に溺れ、自ら狩りをしなくなった灰色狼に対し、自らを律し、狩りを続けた漆。 闘いが『思いと思い』のぶつかり合いだと言うのならば、灰色狼は、白狐を守る努力を怠ったのが敗因だったのでしょう。 それにしても、灰色狼と同じく堕落していたくせに、漆に媚び従う名無し狼達に、小判鮫のような(っていうか、甘い汁を啜る偉い方々)を連想してしまいました。 漆が群れを立ち直らせるのか、灰色狼のように堕落してしまうのか、その後を想像してしまう、素敵な物語でした。 ありがとうございました。
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こんばんは^ ^ 早速のレビューをいただき、ありがとうございます! そうなんです、守ろうとするのは難しいからこそ、強くなれるもの。 本作で大切なものを守ろうとして強くなれたのは白狐姫ですね^ ^ 狐たちを守るために狼の群れに行くことや、灰色を守るために漆に食われることを恐れない。この辺の精神的な強さは、描きたかったものの一つです。 また狼王の方は、イベント規定の〝しっぺ返し〟担当です。笑 自然の掟ではあるのですが、たくさんの狐を食べたし、自分勝手な無理難題を弱者に突き付けた。 おっしゃる通り、堕落したことも悪い大人の典型。笑 よって制裁を受けてもらいました^ ^ 擬人化については
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ほんとうに、白狐姫が一番弱くて、一番強かったですよね( ☆∀☆) ふと、改めて言われたことで、『女性ならではの強さ』とかを、また感じちゃいました(//∇//) この小判鮫が一言いうことで、物語の奥行きを広げてる気が私はします(*^^*) ふだん、レビューなんて書かないので、下手なとこもあるかもですが、『書く』と意識してるせいか、いつもより、深く読めてる気がします(*≧∀≦*) はい、こちらこそお願いしますね(^-^)
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