横山ウーフ

拝読いたしました。 魔女である母親とその息子である主人公との関係性も、もう少し詳しく書いてほしいです。 恐らく魔女狩りにあった母親への思いと、人魚狩りから逃れようとする人魚への思いには共通する点があり、それが人魚を救うことの必然性と結びつくと思うのですが、その演出をより意図的にしても良いのではないでしょうか。 開かれた結末を意図してのラストでしたが、それにしてはやや想像の幅が限定されているように思いました。 「悲劇」か「幸福」か、といった具体的な二択は、作品の説明欄の売り文句に留めてはいかがでしょうか。

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