すもーる鋤

これまでイベントでレビューしてきた中で最大の知名度を誇るクリエの絵! これは面白いことになりそうな予感() 基本的にすでに沢山のレビューがついた絵にはレビューしない主義の私ですが、 イベに参加いただいた作品は例外です^^ さて、 これはなかなかインパクトのある絵です。 コントラストが強めなカンジ、いいですね。 しかしPCからの閲覧だとちょっと残念なサイズ関係の問題。 まぁケータイ画面向けなのでしょうがないとして。 一切無駄なものを載せなかったことにより、人魚の良さを前面に押し出せてると思います。 セクシーな印象の人魚は極力陰影をおさえてあるのがポイントでしょうね。 黒髪の表現が全て、といっても過言ではないくらいに、それを邪魔しそうなモノをとっぱらっている点は優れたアプローチです。 しかしその、優れた黒髪を活かしたいが為に切り捨ててしまったor力を注がなかった点が浮き彫りに・・・ この女性が人魚である証拠の下半身。魚の部分が残念なことになっています。 上半身に見られたクールさがここにはなく、 代わりに非常に中途半端な「線画レベル」の下半身があります。 これは「人魚であるという説明」としての役割を果たすためだけにつけられた、 いわば帳尻を合わせている部分だと思われます。 ここに作者の苦悩あり、と言ったカンジでしょうか。 たとえばこれが 海の岩場に腰かけているシュチュエーションならば このポーズも納得できたはずです。 しかしその背景には それをフォローする助け舟も無ければ海すらありません。 そう、 上半身を綺麗にカッコよくみせるためには後ろに何もないほうが都合がいいのです。 しかしこの人、人魚です。 人間の女性ならウェスト(ミディアム)ショットに収めることで容易に強引さを回避することが出来たでしょう。 でもやっぱ、人魚は人魚。 下半身を写さないわけにはいかないので、なんとか収まってもらった感が否めません。 出来ることなら、強引に収納したとはいえ、その部分も上半身のように素敵なモノであってほしかったですね。 「74点」
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わぁ(;^0^) お忙しい中、じっくりと目を通してくださり、ありがとうございます! そうなんです、あまり細部にわたり、ちょこまか描くのではなく、ガッ!とするような(けれど無骨な感じを伴った)黒一色でざっくり仕上げようと予めイメージし、計算をして作画していました。 しかし…… おっしゃる通り、下半身(汗) 今思うと、力を抜いてしまっていたように思います。 言われてみて自分で見直しても、鱗もですが特に鰭?の部分でしょかね。 「ざっくり感」でインパクトを出すにしても、もう少し力を入れなければならなかった部分だと思いました。 わぁ(T-T) いいですね、こういうの。 他人の……昨日今日知
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こちらこそイイ機会をいただきました! 人の絵をみて自分自身の勉強にもなっているので、ありがたいことです^^ ファン登録もありがとうございます! より一層活動に熱を上げられそうです★
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