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正直姫
ことは りこ
2016/3/10 13:33
私が感じたままの想いを文字にしたレビューとなります。m(_ _)m 正直姫……読んでいて、姫の印象がとても冷たく感じました。 美しくて心が綺麗でも愛が感じられない。 そんな姫の印象でした。 特に結婚を申し込んできた王子様を振る場面。 も~(^^;; 正直すぎるよー姫ぇ…… 王子様のプライドはズタボロだろーに。 ( ̄▽ ̄) 正直な言葉なのに人を傷付けてしまう。 現実社会でもそういうこと、あるかも。 で、案の定報復され、そこから悲劇が……。(´・_・`) 戦に勝つための最終手段を、異論も議論もなんのその、姫は正直な言葉をそのまま家臣に言って実行させてしまう…… あの場面はこの物語のターニングポイントかな、と思いました。 正直さや素直さが決して徳行ではないのだと思わせるこの作品から、私の頭に浮かんだことわざが 「正直者はバカを見る」です。 必ずしもこの作品の内容全てが、 これに当てはまる、とは言いません。 でも、正直は本来良いことであるはずなのに、正直だけでは世の中通用しない。 ときには嘘も用いながら危機を回避することも大切なのだと、私は感じました。 特に国を統べる者ならば尚更。 ラスト、家臣に自分の考えが未熟だったことを言う場面も印象的でした。 自分の不甲斐なさを認めることができたなら、きっと姫自身、変われる可能性もあるのでは……!? 正直姫がそれに気付くといいのですけどね。^_^ 痛い最後で終わった展開でしたが、 正直姫の哀れさが、私の胸にはぐっさりと胸に突き刺さりました。
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和美
2016/3/10 17:19
こんにちは(*^^*) レビューありがとうございます(//∇//) はい、仰るとおり、姫様は冷たいです(*^^*) ロボットに近いかな?と、思えるぐらいに書いてましたから←感情いれたら上手く書けなかった(^o^;) うん、あそこが姫様のターニングポイントだと私も思います。 最終手段として、あれを実行するのは仕方ないのかもしれない。 時に、国を統べる人は大を救うために小を捨てる冷酷さも必要。 ただ、前々からだけど、言い方がね(^o^;) 『正直者はバカをみる』 なるほどですね(*^^*) そして、ラスト。 ん~私は、『姫は、王族としての能力が足りない』と、認めただけで、多分、変
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