鴨芽銀座商店街シリーズ、最新作、待ってました*\(^o^)/* いつもながら、丁寧で引き込まれる描写のおかげですうっと鴨芽銀座商店街の中へ入り込み、主人公と気持ちを一つにして読ませていただきました。 喜泉が絹子を探しに来たところから物語ははじまるのですが、最初二人はどういう関係で、喜泉は何を目的に来たのか気になりながらページを捲っていましたが、まさかの展開にうお!と、声を出して驚きました。 今回も鴨芽銀座商店街が優しい。出てくるみんなが家族のように温かいんです。 喜泉と絹子のお話なのですが、それを傍で見守り、絹子を支えるダイが味があって、いいですね(*ノωノ)ポッ 本来ならあってはならない、許されない過ちを絹子はしてしまっていたのですが、でも全てを読み終えた今、私は絹子のことを憎めなかったです。 若かったから、辛かったから、だから何をしても許される。というわけにはいきませんが、絹子は孤独でそれだけ追い詰められていましたし、 離れてからも20年、ずっと忘れず、彼女は葛藤し苦しんでいたことが後半、ひしひしと伝わって来ました。 20年という時間はとても長いですが、過ぎ去ればあっという間に感じるんでしょうね。 だけど、時間の概念なんてあってないようなもの。最後の二人のやりとりには確かに見えない絆と愛を感じ取れ、心が温かいもので満たされました。 この度は、感慨深く心に染み渡る素敵な作品を、卒業イベント作品として参加して下さり、本当にありがとうございました! 鴨芽銀座商店街シリーズ、また読みたい! 色んな人に是非読んでもらいたいです☆ ★тндйκ чoμ.゚+。☆
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コウちゃん、いつも素敵レビューをありがとうございます。 キュンキュンとするような瑞々しい卒業は随分と昔のことでして…;^_^A こういう形の卒業もアリだったかな? 書いている私も色々と考えさせられた作品となりました。 コウちゃんのイベントに参加できたことを幸せに思います。
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心に沁みる、素敵な「卒業」でした>_< 鴨芽シリーズが読めたので卒イベ企画して本当に良かったです(*^_^*) 参加ありがとうございました! 次作品も今から楽しみにしてます☆

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