【コメント】

高台に続く道

模写、ですかね。フリーハンドによる着色は判断が分かれるところだと思いますがこれはなかなかイイ味を出していると思います。画質のせいでぼやけて見えるのかどうか解りませんが、坂の敷石(？)を含めた背景の遠近感はより手前のクルマに意識をフォーカスさせてくれますね。さて、忠実な再現(？)だからこそ気になるところもちらほら。背景の紅葉具合が綺麗なのですが、その鮮やかさとは裏腹に奥に見える空模様はなんだか冴えない雰囲気。リアルに描いたためでしょうか、もしくは秋ならではの「どこか寂しい雰囲気」を表したかったのでしょうか・・・個人的にはベタな秋晴れでも良かったような気がします。というかフロントガラスを見る限りは晴れている様子なんですがね。ちょっとチグハグしてしまう要素です。あとひとつ。画面の左半分だけを隠して見てください。画面中央あたりにクルマが少しだけはみ出ますね？その状態で背景の坂と合わせてみると何か窮屈に感じます。おそらくクルマの立体感の割に、すぐ後ろの坂の橋にある茶色部分がのっぺりしていることが原因でしょう。ここは敢えて描かなくても良かったかもしれません。こういう場合、「絵面の良さ」を優先して「若干のフィクション」を入れることは決して悪いことではないと思います。少なくとも私は、ですが。まぁこれに関して人によっては忠実に再現すべきという意見もあるでしょうし、どちらが正しいとは言えません。が、敢えて言ってみたという次第です。「75点」

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相沢蒼依 3/19 19:37

すもーる鋤さん、こんばんは。丁寧なレビューありがとうございます。作品は、自分で撮影したものを模写したものです。今回いただいたレビューを元に、また新たに絵を描いてみたい気持ちになりました。勉強になりましたm(_ _)m

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すもーる鋤 3/19 22:24

こちらこそ、ありがとうございました＾＾貴重な機会をいただき感謝です！

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