清瀬 美月

設定が変わるだけで、私にもこんなことが起きちゃうかもしれない…と期待しちゃうような。 リアリティがあるのにしっかりと王道。 甘酸っぱいキュンがたくさん詰まった作品です。 見た目ではなく、松浦さんの人間性に惹かれて恋をした莉花ちゃん。 近くにいて話は出来るけれど(アルバイト先で) 距離はあって(社員さんとアルバイト) でもその距離がお互いを観察するのにちょうど良くて。 自分で自分の行動に落ち込んじゃって、自ら線引きをしてしまう莉花ちゃんに、わかるわかると相槌を打ちながら。 恋する女の子の心情がすごく可愛くて愛おしいです。 いつもの日常に少しずつ変化があり、ゆっくりと時間をかけて築いてきた関係にも変化が起きる時。 クリスマスを好きな人と過ごすというだけでも嬉しいのに、こんな素敵なサプライズが用意されているなんて!! 恋っていいな、いいな。すっごく温かくてふわっふわな気持ちになりました。 最後まで読み終えた後にまた最初からと見返してみると、小さな伏線があちこちにあるんですよね。 松浦さん……そうだったのね。(タイトルに繋がっちゃうんですね、はーと) その先の未来もきっと、二人は素敵な時間を過ごしてるんじゃないかな、と心が幸せになる作品でした。 実は、早い段階でハトメさんの作品を読ませていただき、いくつかイベント作品のプロットを立てていたものを捨てました(笑) 私の中で『ハトメちゃん、すごい!』と思った作品です。 13ページというページ数にものすごい凝縮されたキュンがきゅうっきゅうに詰まっていて。 『クリスマス』『冬ラブ』 あああ、これぞ王道っ!! しかも書き込まれ過ぎていないので、読み手に想像を委ねるような余裕も感じられて、莉花ちゃんと一緒になって恋の行方を楽しませていただきました。 こんな作品が書けるようになりたいな。 最後の最後まで心地よい幸せな気持ちを堪能させていただきました。
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美月さん、先日はクリスマス~へのレビューありがとうございました!すみません今頃で…返信した気になってしてなかったことに気付いた(;д;) 今更なんだけど、本当に「あれ、私そんなステキな話書いたんだっけ」と舞い上がっちゃうくらい美レビューで、嬉しかったのです。特に私が筆力が足りなくて表現してなかった部分を(-。-;補完してもらってるくらいなので、皆レビュー読んでから本編読んでよねっ!と言いたいくらい(笑)。 いつもRTもありがとう~。
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