本作は妄想コンテスト「透明人間」で大賞を取った作品。うん、これは素晴らしい作品だ!と読了して納得しました。 読み終えた後、すがすがしい気持ちになって、思わずすぐに2周目を読んでしまった程。 この作品、何が良いって彼が直面する「問題」がとにかくユニークで可愛らしい。なるほどね、と思いながらも自分だったら絶対に思い浮かばない着眼点。これがまぁ秀逸。 冒頭部分は失礼ながら、ありきたりな出だしなワケだけど、そのシンプルさが逆にバランスを取ってる気がしました。もしかして計算の内ですか?笑 それ周囲の名もない人間達(クラスメートとか、親とか)がこの作品の絶妙なスパイスになっています。彼らの透明人間に対する考えというか、扱いというか、もう素敵すぎて、一瞬自分にもそういう友達(主人公ね)いたような…みたいな感覚に陥りました。 高校生活のある瞬間を切り取った、ありそうでありえない物語。 全体的に短い物語なので読みやすいですし、小難しい表現もなく軽やかに話は進んでいくので、すっと物語に入り込めます。 きっと読み終わった後には私が感じた感覚を味わえると思います。 是非気楽な気持ちで一度この作品は読んでみてもらいたいと思います。
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ぽぽあっと さま はじめまして。この度は、閲覧・応援・ファン登録ありがとうございます。 そして、そして!素晴らしいレビュー、本当にありがとうございます! レビューをなかなか書いていただけない私にとって、もう感謝感激です。 ぽぽあっとさまのレビューを読んだら、私までもう1度読みたくなりました(笑) どうぞこれからもよろしくお願いします。
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こちらこそ素敵な作品を読ませてくれてありがとう^_^ あーゆー雰囲気好きなんですよ^_^ レビューもいい作品にしかつけない主義なんで、自信もって素敵な作品作ってくださいね!! 他の作品も是非読ませてもらいます! これからもよろしくお願いします^_^
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