狼歩

銀色さんのこのお話、ページ数にすると20ページです。 ですが、この内容たるや短編とは思えない濃密さです。 黒曜石のような瞳を持つ幸勢城さんは、女性ながらリアリストで、いつも空を見上げている主人公に想いを寄せています。 この幸勢城さんの気持ちの伝え方が、まっすぐで迷いがありません。若さっていいなあ、と感じ入ります。 銀色さんは、登場人物たちにロマンチックなセリフを淡々と語らせます。 陳腐な物語だと「きゃあ」とくるところを、銀色さんのお話だと「おう」と冷静に受け止めるキャラたちが不思議です。 軽く恋だ愛だと騒ぎ立てるいう恋愛ものとは一線を画する銀色さんのお話。 ごめんなさい、表現しきれません。 銀色さんワールドを是非ご堪能ください! 個人的には、「プラスのネジをマイナスドライバーで回す」ような感情にいたく共感しました。
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銀色||∇▼) すばらしいレビューをありがとうございます.:*・゜ 銀色||ω▼) 初期に書いた作品のリメイクにもかかわらず過分な評価おそれいりますm(_ _)mありがとうございます.:*・゜ 銀色||ω▼) 俺の原点ですね。初稿をあげた当時は十七、八だったかな。いやはや、若かったなあ。
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ご丁寧に恐れ入ります。いえいえ、もう、拙いレビューで恥ずかしい限りです。 銀色さんの魅力を表現できなくてすみません。 しかし、十七、八でこんなにしっかりしたストーリーを作っていたんですか!すごいです。何より、中身が濃いです。 本当に楽しませていただきました。ありがとうございます。

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