ROM

指定が無かったので、規定により「激辛」レビューにて失礼します。 まず、「落書き」という前置きのある「落書き」に対して、どこまで突っ込んでいいのか、迷うところがあります。 そもそもこれは「評価を求めている絵」なんだろうか?という疑問もあります。 それでも、落書きかそうでないかに関係なく指摘できる点はいくつかあるので、レビューを進めます。 向かって左側の羽は、ページ内に無理矢理おさめようとしたために、 向かって右側の羽とくらべると、形や大きさが著しくおかしくなってしまってます。 部分的にだけ描く、あるいは「描かない勇気」というのも考えてみてください。 羽に限らず、たとえば衣装なども、「おそらくこれは、フード…なんだろうな」というレベルにとどまってます。 「しわの描き方」「影の塗り方」の話以前に、服・羽・小物などのそれぞれのパーツを、 自分の想像だけでなく、資料を見て描くことから始めてみてください。 見た人に「これは一体何なのか、よくわからない」と思わせてしまっては駄目です。 私の個人的な感想ですみませんが、首からぶらさがっているものは、贔屓目に見れば「お守り」「ドッグタグ」と思えなくもないですが、 正直に言うと、何なのか、よくわかりません。 また、いくら「落書き」であっても、線がヨレヨレだったり、閉じていない部分があったり、他のパーツと重なってしまっている部分があるのはよくありません。 「落書きならではのラフな自然さ」ではなく、単に「雑」「汚さ」につながってしまってます。 色の塗り方については、 「茶色の部分は、茶色の色鉛筆1本で、均一に塗りつぶした」、それ以上でも以下でもないので、 色鉛筆の特性を生かした重ね塗りなどの段階には全く達していないのは、わざわざ言うことでもないとは思います。 色鉛筆という画材にどれだけこだわっているのかはわからないですし、なにせ「落書き」ですから、 単に色を置いてみた、というくらいの気軽なものなのかもしれません。 とはいえ、今後、色鉛筆で塗られたイラスト作品を沢山見て勉強してみても損はないと思います。 最後に、身体のバランスについてですが、頭と首を基準にすると、肩が貧相で腕が細いです。 肩幅を基準にすると、頭が大きすぎで、首がやや長めです。 いずれにせよ、顔はやや四角に感じます。 また気が向いたらいつでもイベント参加お待ちしてます。

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