この作品は1人の少女の成長を描いた長編作品。 私は途中から彼女の成長を「見守る」かのごとくどんどん読み進めてしまいました。 ゆっくり読むはずだったのですが、その「見守る」って視点、決して速くはない時間の流れのはずなのに独特のテンポの良さが「読むのやめられない」状況を生み出して、いつのまにか読み終わってしまったというのが正直なところです。 もしこの作品を読むなら「一気に読むこと」を推奨します。 この作品の良さは主人公のツッコミ、特に心の中で思っていることと、彼女は1人では成長できなかったことに尽きると思います。 彼女の内面をコミカルに描くことで、彼女が少女から大人に変わっていく過程を面白く、しかし真っ直ぐに描いて心地よいテンポを生み出しています。 そして優しく、力強い魅力的な友達しかり周囲の人物が彼女を導いていく姿は、自分にとって確かに存在していた大切な人達を思い出させてくれます。 自分の半生を振り返りながら、本作を読んでみる。 もしくは彼女を「見守り」ながら読んでみることを私はオススメしたいと思います。 最後に繰り返しになりますが、是非一気に読んでみて欲しい作品です。 これからも頑張ってくださいね。
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先に、閲覧していただいた事に感謝させて下さい。 ありがとうございました。 少女の成長と、私の過去を振り返ってみながら執筆致しました。 フィクションではありますが、確かに私の通った道でもありました。 文章が稚拙で、言葉の引き出しが少ないのも私自身、自覚しています。 読みにくい部分も多かったのではと思います。 ですが、最後まで彼女の成長を見届けていただいた事。 作品を読むために時間を割いていただいた事。 そして、何より、この心のこもった温かいレビューに深く感謝致します。 このレビューを書くために割いていただいた貴重なお時間を考えると、それを思うだけで、胸が熱くなります。 ありがとうだけで
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