藤白 圭

プロローグから一気に引き込まれました。 強引な男と、それに征服されるしかない女の愛の行方。 罠にかかったのは、男の方なのか、女の方なのか。 一転、二転と展開していくストーリーの行きつく先に、幸せがあるかと思えば、また、新たなる展開を予感させる。 誰も死ぬことはない、サスペンス。 ハラハラドキドキさせられました。 短編の中にギュッと凝縮された濃厚な物語。 堪能させて頂きました。 P・S りんさんの作品は全て、描写が細やかで、映像が頭に浮かぶような感じを受けるのが、個人的に好みです。

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