良いですねぇ。 文章(主人公の語り口)がリズミカルで所々、詩を思わせる表現も有り、それがまた効果的です。 先が読めないストーリー展開もグッドです。 (前半のやり取りが、ちょっとラブコメ風な所から主人公と狼の『もふもふライフ』を描いたストーリーを想像してしまいました。す、すいません汗) ところで… この作品、いろいろと想像が駆き立てられる大変魅力的なストーリーでもありますね。 果たして、物語に登場する『匂い』の正体は、一体…何なのか…。 その匂いをかいだ男性を狂気へと駆り立てる『魔の香』…。 そして慶君を銀狼の姿に変身させた『存在』は、一体何者か…。 それと、急に変身できなくなったのはなぜなのか…。 あと、主人公のご家族が一切登場しないのですが(普通、家に狼が居たらご家族は大騒ぎすると思うのですが…) 一人暮らしなのでしょうか。 もし、そうだとしらその理由は? 物語のバックグラウンドをあれこれ考えると、思考に事欠かずにワクワクとした思いが募って来ます。 是非とも続編希望です! 読みごたえが有り大変良かったです! ありがとうございました!!

この投稿に対するコメントはありません