残される者と遺して逝く者のお話、そして秘めた恋の物語。 壮大なスケールの物語の中の、ほんのひとコマを切り取るのがうまいです! 強がっているけど本当は怖がりで痛いのが嫌いな主人公。 強者で愚鈍な王の仮面を付けていても、その真実の姿を理解している彼。 分かりあっている二人なのに、時代と境遇がそれを許さない。 ヒトとしての役目を終えたその時に、黄泉を渡る河のほとりで出逢えることを祈ります。 どこかの国のいつかの時代に本当にあったお話なのかもしれませんね。
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さっそくの閲覧と素敵なレビューをありがとうございます(*´∀`) この生まれだったからこそ出逢うべくして出逢ったけれど、決して一緒にはなれない二人の、共に生きる最後の瞬間を切り取ってみました。 散る花に例えるならば、業火にまかれる白薔薇なイメージで。 楽しんでいただけたならば幸いです(*´ω`*)
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