深い恐怖と悲しみが同居した作品ですね。 恐怖の部分は無論、無邪気な子供達が無邪気な笑顔を浮かべながら、親達(大人達)を切り刻み自分達の遊具としてしまう所。 悲しいのは、子供達をそんな行為に走らせた親達の虐待。 子供達は、親達から暴力を受け続けるあまり、殺人モンスターに変異してしまったのでしょうか。 いえ。 決してそうではなく、 虐め蔑んだ親達への『復讐』を果たしたのであり、その一方でこれ以上の暴力を食い止める為の『自衛』の意味合いも有るの訳なのですね。 同じ境遇の者同士が集まり、自分達で力を合わせて。 社会問題となる重いテーマ、メッセージをサスペンスという形で世に問い掛け、訴えた作者様の意図に感銘を受けました。 ただ、これはあくまで私個人の一意見なのですが、おーくしょんで親を買うというからには、それぞれの親に値段を付け、代金を支払って手に入れるという事だと思うのですが… 子供達はそれを買うお金を一体、どうしているのでしょうか。 もはや、子供達にとっては自分達に暴力を振るう親など、子供達のお小遣でも買える程度の二束三文の金額で売り買いしたのでしょうか。 それとも、お金に代わる『別の何か』をお金代わりにしたのでしょうか。 その細部のバックグラウンドを一工夫すれば、怖さの部分が更に増幅されると思います。 大変、差し出がましい事を申しまして大変申し訳ありません汗 そこの部分だけが個人的に、ちょっと気になったものですから汗
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レビューありがとうございます! この作品は、もしも本当にこんなオークションがあったらと、幼い子供の闇を描いた作品なのですが、予想以上に苦戦した作品です。 今回の犯人は、まだ子供………。 たかが子供と思われがちな子供の復讐と純粋な遊び心をどうしても描きたくてチャレンジしてみました。 作品では書ききれなかったのですが、子供達は親の値段を子供が買える値段でつけています。 ただし、お金とは限りませんが………。 いつか、その部分に触れた作品を書けたらなと思ってはおります。 今回はレビューそして、素敵なアドバイスをありがとうございます!!! これからも、精進して頑張っていきますのでよろしくお願いし

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