幾多圧軋

イベントへのご参加、ありがとうございます。 作品、拝読させていただきました。 僭越ながら、レビューを書かせていただきます。 和風ファンタジーといえば、エブリスタの内外を問わず、多くの作品が投稿されています。 しかし、その大半が舞台を昔の日本や、それに近い風俗を持つ土地に定めた『だけ』の作品であるなとも感じています。 その点、この作品は素晴らしいです。 魅了的なキャラクター、微細な所まで作り込まれた設定、舞台。 そしてそれらを一つにまとめ上げるフウさんの文章力には、目を見張るものがあります。 しかし、いくつか気になったことがあります。 文章を綴る力はあると思うのですが、なんというか、文が単調になってしまっています。 劇の台本のようにすら感じる部分もありました。 文をガチガチに固める必要はありませんが、ある程度の緩急をつけるべきではないかと。 次に送り仮名の間違いですね。 例えば『話』という一語には、 動詞の場合は『話し』という風に送り仮名をつけますが、 名詞の場合は『話』と、一文字で表記するのが正しいです。 『語』という字も然りです。 名詞の場合は一文字、例を挙げるなら『物語』のよう書くのが正しいかと。 何ヵ所か、『は』を使うべき所で『わ』を使っていたのも気になりました。 後は、あまり作品のストーリーに口を挟むつもりはありませんが、物語の先が読めてしまう、良くも悪くも「ああ、こうなるんだろうな」となってしまうというのも問題点かと。 長々と書かせていただきましたが、読みごたえのあるずっしりとした和風ファンタジーで、とても楽しみながら読むことができました。 これからも頑張って下さい。
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貴重なご意見ありがとうございます! 批判・辛口覚悟でいましたので、思いのほか褒めていただき嬉しかったです(笑) ですね、仮名や漢字間違いが目立ちますね。 自分でも何回も読み直しているのですが、何回読み直しても見つかります(´`:)見つけ次第書き換えてはいるのですが。 自分でも文の書き方やストーリーがワンパターンになっているなと感じてました。もっと、変化がつけるように、いろんな作品を読んで勉強します! 自己満足小説に、丁寧なレビューありがとうございましたm(_ _)m

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