清瀬 美月

是非、映像で見てみたいなと思う作品でした。 出来たら音声はなく、字幕で。 声の色に左右されずに、自分の間でじっくりと堪能したいな、そんなふうに感じました。 無理しているわけでもないし、だから泣きたいわけでもなくて。 『空が代わりに泣いてくれる』 少しでも感情に流されたらきっと歯止めがかからなくなる、そうわかっているからこその、彼女なりの自衛だったのでしょうか。 いつ溢れ出すかわからない、ギリギリのところで頑張っていた彼女の、精いっぱいの強がりな言葉とわかってしまったから、それを言わせてしまった彼の消えない記憶となったのでしょうね。 私は本当によく泣くのですが(笑) 起きた出来事に脳がついていかず、涙を流すことが出来なかったことがあります。 そんな経験を何度かしたからか、泣けるときはまだ大丈夫、泣けるときに泣いておこうと変な開き直りがあったりして。 あとがきにあったことがもしエピローグであるのなら、泣くことを自分に許した彼女の未来にホッとしました。 お写真も相まって、切なさと優しさの余韻の残る素敵な『雨』の作品でした。 colorさん、今回もまた女詩会に参加してくださりありがとうございました。
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美月さん、レビューをありがとうありがとうございますm(_ _)m 映像でと言っていただけたのは、嬉しくもあり、驚きました。 というのも、私の頭の中には映像がカタカタ回っていて、その中の一部を切り取ったのが添付した画像という感じでしたので。 STORY仕立てで、詩から逸脱してしまったと思いつつも、一度浮かんでしまったものが消えてくれなくて、こんな作品になってしまいました。 6頁を自由に使って良いと制約を緩くしてくださってる女詩会だから書けたとも思っています。 美月さんのおっしゃる通り、『泣ける内はまだ大丈夫』というのは、よく分かります。泣く気力さえ失ってしまい、外からの刺激を遮断し、殻に
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colorさん、こんにちは。 お返事をありがとうございました。 6ページの中にぎゅっと詰まった優しさがとても素敵でした。 こちらこそ毎日のお忙しい中で イベントに参加してくださりありがとうございました。 心からの感謝をこめて。
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