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お墓に眠るもの
藤白 圭
2016/7/14 8:25
成程。 墓場まで持って行く秘密は あの世まで持って行く秘密ではない。 けれど、その秘密内容によっては、墓場に置いて来たという 言い訳が通用するわけでもない。 主人公が「器」を変えることによって、得た幸せとは 全て「本当の自分」のものではないことを知っていた。 きっと、ある意味、生き地獄だったんじゃないかなぁと 罪を犯した償いを既に生前に受けているような、そんな 切ない気持ちにもなりました。 とはいえ、彼が奪った「時」も返せるわけでもなく、 罪は罪として償わなくてはいけない。 生前だけでなく、地獄でもまた罪を償わなければならない彼に対して、少々同情してしまいました。 余談ではありますが。 この作品を読んで、現代の政治家問題も思い浮かんでしまいました。 『獄の沙汰は金次第』 とはいうけれど、本当の閻魔大王は きちんと、全てを見通す目を持っているのだなぁと 最近の「お金」問題に荒れに荒れている政治も こういうクリーンな政治家が現れてくれればいいのに…… そんなことまで考えさせてくれる和美さんの作品。 堪能させて頂きました。
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和美
2016/7/14 12:22
こんにちは~\(^o^)/ 快さんレビューありがと~(*≧∀≦*) ……どうしよう。 めっちゃ深く考えて読んでもらったのに、私そんなに深く考えずに書いてた←「あ、今月は漫画の発売日だ~」から思い付いたネタです(^o^;) 政治家さんには……キレイ事だけじゃ通らない世界だろうけど、ならば、 「地獄に堕ちる覚悟を持って政治をする」 とか、そんな気概がほしいですね(*^^*)
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