旭 晴人

新連載スタートおめでとうございます! お陰で1日の楽しみが増えました、旭です(^▽^) ラスボスのいない世界で力を持て余した主人公達。シリアスになりすぎず深藤さんのキャラとギャグが生きる設定になってますね! これは期待です(o´∀`o) ただ、登場人物が『これはネット小説でよくある異世界転生だ』と瞬時に状況を理解することに、この手の作品を読むといつも違和感を覚えるんです。 確かに今ではこういった『死後に異世界へ転生』という展開は使い古され、僕らのようにその辺のラノベ文化にある程度首を突っ込んでる人間は『異世界転生』がどんなものなのか知っています。 深藤さんはギャグ主体で書かれていくつもりでしょうし、テンポ重視で今更説明不要の『異世界』を意図的にスルーしたのだということは分かります。けれど、これでは読者が『異世界転生モノを知っている人』に限定されてしまい、ちょっとラノベに疎い読者は受け付けにくい作品になってしまいます。 作品の軽快さを残しつつ、これを解消する手として……いっそ『ハイファンタジーにする』というのはどうでしょう。 最新ページまで読んだ段階では、主人公が日本生まれの転生者である必要性が感じられません。異世界生まれ、異世界育ちの設定の方がずっと自然で、主人公の魔力の高さも才能や境遇、努力の賜物だということにできます。女神からお安くもらった力という設定より百倍カッコいいです。 僕は、『転生モノ』『召喚モノ』のメリットは『現代日本と異世界を対比的に捉えて成長する主人公を描ける』『読者が主人公により深く移入できる』ことにあると思っています。 後者が、恐らく深藤さんが今作を転生モノにした理由でしょうか? しかし、それなら『これは異世界転生だ!』と主人公が即座に適応するところで一気に現実味が無くなり、読者は主人公に感情移入することがかなり困難になります。 一つの読み物として、どこか遠くの世界にいるというキャラクター達の絡みを眺めるぐらいしか読者の楽しむ要素が残りません。 深藤さんはせっかく類い稀なる文章力とキャラクター創造力があるのに、『異世界の使い方』が上手くいっていないのが非常に惜しいです。長々書きましたが、『ハイファンタジーにする』という提案、参考にしていただければ(^_^) ユカイ×クエストが面白い理由はきっとそこにあります。
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ああああああ!! ごもっともです! 読者層を狭めてしまうというのは全くその通りですし、グラフィティに関しては異世界である必要性は皆無でした! 皆無だったのですが……っ ……今回はそもそもテーマが『よくある異世界転生モノ』を角度を変えて書いてみよう、というものなんです。 異世界転生モノが好きで読み漁ってたんだけど、いい加減飽きてきたなー、みたいな人をターゲットにして書いてみようと思って始めたのがこの作品だったりします。 旭さんのご指摘は本当にもっともで、より幅広い読者様を獲得しようと思えば舞台をハイファンタジーにして、誰でも楽しめる物語を作るのが正しいはずです。 しかし今時
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丁寧なお返事ありがとうございます(^_^) いえいえ、そういうことでしたら全く問題ありません笑 世界救済が終わったあとの話である以上、世界救済までの道のりがある程度予測できる読者がこの作品のターゲットになっているわけですもんね。それはつまり、テンプレの異世界モノに理解がある人でしょう。 若干読者を選んでしまう側面はありつつも、反面、絞り込んだ読者層に対しては質の良いエンターテインメントを約束できると思います。深藤さんのお考えに共感しました(^▽^) 更新楽しみにしてますね! 僕もRPG頑張ります!
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