弭田

絵本に添えられた物語のような詩でした。 筆、という表現もあって、水彩の絵本を思い浮かべながら拝読いたしました。 晴れの空を見ているときの表現は空の様子を表す表現が生き生きとしていて、雨のときは人の動きやお相手とのやりとりに集中していてあまり空の表現に力を入れていない感じがしました。 しかしそれもまたあとがきでの雨が嫌いだという主張を聞いて納得させられたので、緋美さんの詩の構成の魅力的なところなのかなと思って再び読み直しておりました。 とはいえ、嫌いだとおっしゃる雨をこんなにあたたかい詩集にして表せるのは、その癒しのお方のおかげなのでしょう。 また、わたしにとって草むしりは天気のいいときにするものなので、明日は雨だというのに草むしりをしようという言葉に、晴れを望むような気持ちを感じましたが、いかがでしょうか。 言い換えると、晴れだったら草むしりがしたい、だから草むしりをすることを望むことによって間接的に晴れの日を望んでいる。 そんな感じでしょうか。 深読みのしすぎだったらお恥ずかしい限りではありますが… レビューのお返しが遅れてしまってごめんなさい。 ともあれ、ほっこりするようなすてきな詩集をありがとうございます。
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閲覧 レビューありがとうございます! そして ここまで 丁寧に深く読んで頂いて 本当に感謝しています おっしゃるとおりで 私は雨が嫌で いつも青空を願っています 青空を見上げてるのが大好きなんです めちゃめちゃシンプルなことばで さらっと書いてあるような私の詩を こんなに深く読んでくださる方は そんなにいらっしゃいません 本当に感謝いたします いい1日を
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青空は見上げたくなりますよね! 真っ白だったりグレーだったり、そんな空はいつ雨が降るかと不安にさせられます。 むしろシンプルな言葉が共感しやすいすてきな詩を作っているのかもしれません 誰もが、あ、わかるといった実体験に置き換えられるというような 今日も残りわずかですが 緋美さんもすてきにお過ごしくださいね
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