AK47

主人公の友人達の性格が良くて、日常パートも面白かった。 ただ、話を広げすぎて収集がつかなくなり、無理矢理終わらせた感じ。 最後の方で作者さんが書くの飽きたんだろうな、というのがよくわかりました。 最後のアレスとの戦いで、死神でも探知出来ないなどと強敵感を匂わせておきながら、なんの工夫も対策もなしに挑みたった十数ページで終わってしまったことにがっかり。 友人達はこれといった活躍もなく特訓した意味はなし、死神とは喧嘩別れしたまま、喧嘩別れの理由が主人公の逆ギレという読者に主人公を嫌いにさせたいのかというもの、その死神がアレス戦で助けに来たようだが何故戻ってきたのかの描写がない 、主人公は結局最後諦めて意識失うという締めかた。 それまでの展開が良かったために、より一層残念で仕方ありません。 正直最後の終わり方のせいで、こんな作品に1000ページも時間を使ってしまったのか、と後悔しています。 300ページあたりでやめておけばきっといい作品になっていたと思います。
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