河内はろん

今回は実験的な詩を・・と書かれていたように、今までとはまた趣が違った詩と文とのコラボでした。 一度読んで・・溜めて、翌日改めて読んで、今レビューいたします。 私にも男の子が生身の少年だったのか、ロボットだったのか、もはやわからなくなってしまいました。ただ、どちらにしても、日記の内容がガラリと変わってしまったから、もう無邪気な子供ではいられないのだろうなぁ・・と気の毒に感じました。 そして、日本だけの問題じゃなくて、世界が闇に(コクーンに)包まれてしまって、破壊をもたらされていく。 希望はない。けれど今を生きるものにはそれは当たり前で・・昔を知っているからこそ、青い空を恋い焦がれ、精神を病んでいく・・ なるほど、確かにそうだな・・・と納得です。 現代を生きる私たちには、青い空も澄んだ水も存在しているわけで・・当たり前だと思っているものを、どれだけ当たり前として持っていられるか、私たちは何に努力すべきなのか・・問題を提起されている気分でした。 うたうものさん、男詩会開催、ありがとうございます!! 今度のご活躍、御期待しております!
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はろんさんレビューありがとうございます! そうですね、相変わらず作った本人が考えると頭痛くなるような作品ですが…w 東京には空がない、と智恵子抄の「あどけない話」にはありました。 もしかしたら、すでに空がない世界もあったり、子どもをロボットだと思ってしまう人もいるんだと思ったり思わなかったり… まあ、自由に思ったままの解釈で作品を楽しんでいただけたら幸いです(^_^)
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私も智恵子抄、読んだはずなんですが・・そっか「あどけない話」にそんなセリフがありましっけ。 解釈、かなり湾曲しちゃいました・・? ただ。誰かが言ってたのですが、自分の意思と違う解釈がされた作品というのは、それだけの可能性を秘めている、大きな作品なのだとか・・ うたうものさんの詩に私のような解釈が存在してしまったのは、それだけワイドな詩だった。 そんな風に思います~ww 
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