noaz

読ませて頂きました! 個人的な感想でいいますと、静かな雰囲気の中で始まる会話から、中盤ガラリと一変してそんなオチだったのかと驚かされました。 言葉選びのセンスもいいですし、全体的にふんわりと詩的な小説だったなぁと思います。 何点か疑問に思ったことを箇条書きします。 ・電報のような文面に対して ここで「辛い」という表現はちょっとナンセンスです。 ・夏というキーワード 夏の描写がことごとく描かれてなく(強いて言えば服装で夏っぽくなってる)、いくつか置き換えてしまえば他の季節でも成立してしまいます。 ボーリング場で季節感を得るのは大変難しいので、彼女からのメールが届く前後や要所要所に、蒸し暑かったり、汗ばんでたり、蝉の鳴き声だったりしといてください。夏は五感で表現しましょう! ・主人公がキレる 1番違和感を覚えました。 一見良いシーンに見えますが、リアルに考えると主人公は相当なピーキーなのでは? と。 彼女の病に理解があるのであれば、他人からの見られ方にもある程度の耐性がついているはずです。彼女本人に聞かれているわけでもないので、ここはグッとこらえて、その先で彼女が傷つくような事件が起きて主人公がキレる流れを想像していました。 大切な彼女を侮辱?(ちょっと違うかも)されてキレるという方向であれば、なおさら主人公は彼女を気遣って、なるべく耳に届かないように穏便に済ませるような常識的な行動を取る気がします。 以上です。間違っていたらごめんなさい!!! もう一度いいます。個人的には好きです!! 応援してます!!
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 レヴューありがとうございます!  言葉一つ一つに愛が感じられる!!  返信させていただきますね!  主観的な言葉選びがセンスが無くて申し訳ありません。国語辞典片手に日々努力させて頂きます。  私の思う主人公は駄目な野郎で肝心なところで神経質さやいろんな物が溢れでて止まらなくなるような、そこまでの配慮の出来ない男だったのです。ということをもっと描写していくべきでした。  もちろん涼子よりも精神年齢が低いのでしょう。それでも耐性くらいはついていそうな気もするのですが、案外ついていないのかもしれません。  ここの線引きをつかめていない自体、この作品は未熟です。熟れるまで待っていただけると幸いです

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