彩葉

宝石シリーズでおなじみの4人のトレジャーハンター。 アクが強すぎる3人の女性の中に、ただ一人の普通の男の子。 彼の成長と他のお政たちの絡みがとてもおもしろいシリーズ。 …なのですが。 今回のお話は、とても厳かで優しいお話でした。 冒頭のやり取りを見ていたときには、最後のシーンがこんなにシリアスになることなどまったく予想していませんでした。 でも、これは悪い意味でのシリアスではなく、いい意味でのシリアスなシーン。 私はすごく好きです。 主人公のナゴが語るスタイルはいつものままに、パーティ謎多き美女・カミラクの隠された過去。 その一部が明かされていきます。 その過去がすごく私好みで、読み進めていく中で、どんどん話の中に引きこまれていきました。 カミラクの魅力はここから作られているんだと納得できる過去でした。 蒼き紅玉の意味は、とても静謐な空気の中で、初めて知ることができるのですが。 それはやはりお話の中で感じていただきたいです。 今回のお話は、カミラクにスポットが当たっていて。 その中で、ナゴが仲間であるカミラクとセリパの二人をどれだけ大切に思っているか。 どんなことを思い、二人を見ているのか。 それが分かりやすく語られています。 そして、マリクとそっと抜け出すナゴの思い。 厳しいことを思いながらも、優しく心に秘めた本当の想いを吐き出して終わるラスト。 決定的なことは言わないのに、温かい気持ちになれるものでした。 これから彼女たちがどんな物語を進んでいくのか、本当に楽しみですね。 どこまでもついていきますよ♪
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こんばんはー( *´艸`) まぁ、マリクも妄想癖が強いとか色々噂が……(///ω///)♪ 今回のは、実は最後だけは決めていた作品で、どう持っていくかに悩んでました(^_^;) 夏、といえばお祭りで、 お祭り、といえば、神様に何かを願う事が多くて、 で……? と、なったわけですが、気に入っていただけたみたいで幸いです( *´艸`) こちらこそ、拙い作品だけど、おつきあいありがとうございます(*^^*)
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マリク、愛されてるからね、みんなに。 でも、想像力豊かだし、日記だって小説って言っていいくらい書けるし。 そんな噂があっても、何か納得してしまいますね。 確かにお祭りというのは、一種のイベントみたいになっているけど。 昔のお祭りといえば、神様に何かを奉納したり、神様に豊穣を感謝したりする意味で行われていたものだと思うので、本筋の意味でいいお祭りだったと思います。 すっごく気に入ってますよ♪ 拙くないです、本当に。 大好きですよ、ステキでした(*^^*)
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