清水 誉

死のうと思う人間は、すでに体や精神の一部を彼方の世界に預けていると思う。 そういう人間は何処かしら、すでに死んでいる。(北斗神拳ではなくてね) でも、火神さんはどこも死んでないように思えた。 きっと風間さんがそれを押しとどめていたのだろう。 ちゃんと水無瀬さんの声も彼女に届いている。 火神、水無瀬、風間。彼らは彼方の世界でオーロラを見、臨死体験で繋がっている。 光揺蕩う世界は幻想そのものだろう。 この作品は読んだ誰もをその世界へと導く、狐火ならぬ丹ネコ火が引き起こす奇跡なのだ。 なんか、へんてこりんなレビューで申し訳ないです。
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清水誉さん、こんばんは(ΦωΦ) 素敵なレビューありがとうございます。 3人は臨死体験で繋がっている。 それは橋渡しするのがオーロラなんです。 一度彼岸を越えた者が踏み止まるのには、この美しい世界があるからなんでしょうね。 それに言及してくれたレビューで、作者冥利に尽きます(ΦωΦ)

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