エブリスタ
さがす
本棚
通知
メニュー
コメント
ふうら 鐡姫
ふうら 鐡姫
2016/8/24 21:48
石田衣良先生の小説スクールの動画を見ました。 特に印象に残ったことが2つ。 I.ラストまでのストーリー展開が思い描けるのに冒頭が書けないのは、物語の世界観に自分が追いついていないから。 『久遠の響き』がこの状態なんじゃないかと思う。 冒頭はさくっと書けたけど、行き詰ってるのは物語を生み出せるだけの強固なイメージが自分の中で持てていないからだろうなぁ。 ちなみに、これは時間が解決してくれるとのこと。 まぁ、ぼーっと時が過ごしたところでイメージが固まるわけはないだろうから、足掻いて足掻いての積み重ねをした場合のことを指すと解釈。 Ⅱ.物語の書き出しは、はじめましてのご挨拶。不安から生じる弁解を滲ませたり、リアルを欠き不信感を与える文章ではいけない。 「初対面の人と会う時、最初にどこを見ますか?」 石田衣良先生の問いかけに対し、顔、髪型、服装、靴…などと受講生の方々が答える。 初めて会うのに、ひゃっほぅ☆とか言ってたらこいつヤベェってなりますよね、小説も同じことですと石田衣良先生。 こんな場面でそれは言わないでしょ…という言葉のチョイスが不信感に繋がるとのこと。 冒頭は、主人公の行動からでOK。 詳しいことを忘れてしまった(!)けれど、誰しも書き始めは不安になってしまうもの。冒頭で弁解を始めてしまうことが多いので、そこはバッサリ切る! 『久遠の響き』は本当にわからなくなってきたので、また『恋と教職~』に戻ろうと思います。 書き溜めた下書きが少しばかりあるので、捏ねくり回して何とか更新したいです。
いいね
コメント
この投稿に対するコメントはありません
ふうら 鐡姫