私の出身大学に「後鳥羽院になる」という用語が一時期あった。男女雇用機会均等法施行前で、故郷が島根県という学生は高校教員採用試験を受験するのにも女子は小中高全ての免許取得の上…今回不合格でもどこかの校種で講師させていただき来年度も島根県を受験します第一志望ですから…と言わねばならぬ時代だった。男子学生はそこまで厳しくはなかったが……新任高校教員として赴任する先がO島D高校……になる卒業生が3~5年毎に出た。3代ほどお名前やご尊顔を存じ上げている……新任研修が今ほど画一的で厳しくなかった時代……他県で教員やってる学生時代からの彼女とS港で月1デートするのを心の支えにしてた後輩の後鳥羽院は最短の3年で本州に戻って来たっけ……ふとそんなことを思い出した。O島民の皆様失礼なエピソードでごめんなさい。
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