赤羽道夫

逗子の数々のイベントをからめたストーリーの展開は、魅力あふれるものでした。 行ったことのない逗子のイメージが鮮明に脳内再生されます。 冒頭の出会いから弟の作為があったのだと、物語終盤で判明したとき、「そうだったのか」と一本とられました。 そして、弟と元カノとの関係と、そこに込められた主人公への思いが、主人公の成長へとつながる見事な構成。 楽しく読ませていただきました。
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読んでいただいて、コメントいただいて、ありがとうございます! 文章を通して逗子の潮の香りをかんじとっていただけたら、すごく嬉しいです。 逗子は夏以外も海以外でも表情豊かで、敢えてシーズンオフの春から推移していくように書き進めたので、楽しく読んでいただけたとのお言葉、胸に沁み入ります……! 私自身は逗子の出身ではないんですが、ハデじゃなく生活感のあるエリアで、大好きな風景です。 私、書くのも読むのすごく遅いんですが、赤羽道夫さんの作品も読ませていただきます☆
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今回の最終選考作を全部読みましたが、これが大賞を取るような気がします。 ノベリスタの発表が楽しみです。 僕の拙作まで読んでいただき、恐れ入ります。 僕もローカル色のある、味のある作品を書いてみたいです。
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