菊地保尚

通りすがりで読ませてもらったのですが、面白かったのでレビューさせていただきます。 個人的にちょっとタイトルが気になって開いてみたのですが、なるほど。 私と少し似た趣向のタイトルの付け方をされてるので、それででしょうか。 多少ながら親近感を覚えております。 一人称からくる各人物が抱いた、リアルな心情。 特に142頁からは作者様は一体どのような経験があるのか。 ――などと、不思議に思ってしまったほどです。 けれど、それだけ突き詰められているのは、偏にこの作品をよりリアリティある作品に仕上げようと推敲、或いは努力された結果だと思います。 そのため、最後のページまでつい休みなしで読んでしまいました。 最後は僅かにビターな味わいのある作品でした。 ですが、そこで敢てシンプルに終わらせ、次に繋げられたのは流石。 作者様の手腕です。 私も見習いたいな思いました。 ◆ ◆ ◆ さて、ルクス&クルスが織りなすミステリー。 本作はミステリーでもあり、時に少年同士の慕情を感じる不思議な作品です。 若干読み手を選ぶ作品かもしれませんが、私は両の手でお勧めしたい作品です。 突然のレビュー申し訳ありません。 ですが、この作品との出会い。 その読了の気持ちをこの文章を綴ります。 2話が完結したら、またまとめ読みしに伺おうかと思っております。 そして、完結お疲れ様でした。 失礼致します。 菊地保尚
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丁寧で美しいお手紙の様なレビュー、どうもありがとうございますm(__)m 最後まで一気に読まれたとの事、本当にウレシイ限りです。 エピソード2も15話以内で完結するかと思いますので、またいつでも読みにいらしていただけると幸いです。 今後ともお引き立てのほど、どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m 愛魂をこめて、双葉あき☆彡

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