mei.

最初の二文で作品の世界に引き込まれました。 遠くで鳴っている祭り囃子の笛の音がまるで聞こえてくるかのようで、そして誰にも知られてはいけないことがここにあるんだ、と。 二人の純粋な想いと、禁忌の忌々しさが交わって、なんとも言えない世界観が作り上げられてるように感じました。 そこに浸っていると… 『消え逝く』の言葉に「え…?!」と思わず声を出してしまいました。 その後は想像もつかなかった展開でした。 禁忌の言い伝え、それを知った時の珠生の苦悩…憎いと相反する愛おしいという気持ち…そして廻る運命… 読んでいて本当に切なく、でも運命を全うしようとする強さに次こそは、と思わず願っていました。 裏設定を読む前は自分でいろいろ想像膨らませながら…そして読んだ後はひとつひとつに初読よりも理解を深めながら… 読ませていただきました。 二度楽しめる!(二度と言わず何度でも読みたい作品) そして私…章タイトルに使われている言葉、漢字が大好きでだったりします。 素敵なイラストを描かれたきま餅さん 素敵なお話を書かれた紫。さん 本当にありがとうございました! ☆。.:*:・'☆'・:*:.。.:*:・'゚:* この物語の世界観、本当に大好きです! 不可思議な空間に入り込むのに魅力を感じるので、読んでいて「この世界の村人Aになりたい」と願ってしまいました(笑)
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あわわわ、こちらこそ素敵なレビューをありがとうございました(つД`)ノ 嬉しくてうるっときました……! meiさんさては泣かしにきましたね・゜・(ノД`)・゜・。←言いがかり(笑) 公開したものの、相変わらずの拙さにひとり凹んでおりまして。 こんな素敵なレビューをいただけるなんて、本当に幸せです。 私の文章力では書ききれなかったテーマがあります。 敢えて裏設定にも書きませんでした。 それが伝わっていたら、嬉しいです。(それ以上伝わってそうです(*´艸`)) こちらこそ、何度も目を通してくださって、本当にありがとうございました。
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