神山 流衣

詩人、名城恵純の描く世界は温かく優しさで溢れている。昔読んだ時より心に浸透するのは私も恋を知ったから。 でも哀しいかな、その恋は私の預かり知らぬところで終焉を迎えたけれども、この詩集に登場する、僕や私のように全力で愛を伝えれただろうか。 私は後悔よりもこのgentleな世界に夢を見た。 決して綺麗事ばかりではない現実の辛さ、それすらも許容する名城恵純の懐の深さ、ただ敬意を表します。 神山拝
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