清水 誉

先日「醜い女」を拝読させていただきました。 その作品のその後も追記された「はらのなか」。 「醜い女」と「はらのなか」 同じ作品であるようで、全く違うものと感じました。面白いですね。前半の流れはほぼ同じなのに、後半に追記された内容によって、ひさの悲願は成就された事が分かります。 ひさと主人との関係は、秘密の共犯者のようでいて、はらのなかのひさに話しかける主人の様子は、我が子を慈しむ母のようにも穏やかで。 死んだ後、はらのなかが暴かれる事を怖がるのではなく、ひさと離れることを恐れているように思いました。 3ページイベントとは違う満足感を味わう事が出来ました。 読む事をお許しくださり(笑)ありがとうございます^ ^
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素敵なレビューをありがとうございます(*^ ^*) 実は今、清水さんの作品のレビューを書こうとしていたところで、そこにこのレビューをいただき驚いております。 しかしそれはさておき。 改めまして、ありがとうございます。 「醜い女」で清水さんが予想して下さった、「はらのなかの存在は、彼を苦しめるのでしょうね。もし自分ならば、きっと口にするもの全てが怖くなるかもしれないほどの恐怖でしょう。」という「醜い女」のラストの先にある部分。実はまったくその通りでした。 ただ、その後、彼に起こった変化(真実気が狂ったのかどうか、そのあたりはご想像にお任せします(^ ^))の後が、「醜い女」のラストの先
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うん、こっちのラストの方が自分も好きですよ^ ^ こちらの方がハッピーエンド(って言ってもいいんですよね?)で安心する(笑)
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