谷口恵梨香

初めまして。谷口恵梨香と申します。辛口サイトレビューからきました。 40ページほど読んだ時点でのレビューです。(その先は読んでいません) 最初、祖母と高校生(?)孫くんとのやりとりがちょっと面白かったので、引き込まれましたが、話がつながらないので、ちょっとがっかりしています。 5ページ話が飛んで前とのつながりが分かりにくいです。すぐに誰視点の話なのかが分からないのも混乱の原因になっているかも。特に最初のところで、はっきり高校生と書かれているわけではないので「クラスメート34人」の描写あたりから大学生ではないとの推測ですが、中学生という可能性は捨てきれないわけで(中学生にしては大人びているかな?) 全体的に、話が飛ぶので追いにくいです。 ただ、ちょっと興味を引く内容ではあるので、我慢して読んでみようかなーと思えます。ですので、つながりをきめ細かにすると読みやすくて分かりやすいものになるのではないでしょうか。 僕の「白い箱」に対するスタンスについて、ですが、僕は、僕一人の(偏見に満ちているかもしれない)一文がクラスメイトの誰かを強く弾糾してしまう自体を招く事を怯えているわけですが、しかし、僕は自発的に白い箱を書いているわけですから、少々矛盾がある気がします。 一体なぜ白い箱を書いているのだろう、と思ってしまうわけです。僕は何を伝えたいのか? (書く事の)何をそんなに怯えているのか? もう少し「白い箱」を書きたい理由(目的)を丁寧にわかりやすく追って欲しいところです。最初に「自分の見たもので、自分を作るんだ」と表明していますから、僕はどんなものを見て、どんな自分を作っていこうとしているのか。 いろんな思いが散乱してとっちらかっている印象がありますが、それこそが思春期なのでしょう。そういう感じは伝わってきますが、もう少し、僕のアタマを整理してあげると、読者は僕の苦しさがより理解できるかもしれません。 僕が心の内で思っている事、外の世界でのやり取りも青春小説っぽい感じでいいと思います。 長いコメント失礼いたしました。
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コメントありがとうございます。 何に驚いたって、僕は中学生のつもりで書いてて、読み返すとそれを伝えているくだりが一切なかったことですね。本当に盲点というか、自己完結していたというか……。 白い箱を書く動機についての説明不足感についてはおっしゃる通りです。僕個人としてはお話の一番はそこじゃないから端折っても大丈夫だろうと思っていたのですが、それでも突飛すぎているとは自分でも読み返して感じました。 参考になる意見をありがとうございました。

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