真(シン)

面白かった! 作者様の名作、『カラー』の番外編というより、藤川 修平誕生物語ともいえる作品であろう。 カラーでは描かれなかった秘話が満載で、カラーファンの僕にとっては、嬉しいかぎりだった。 そして、男が語る男の世界が、まるでボディブローのように、じわじわ効いてくる作品でもあった。 テーマは、読む人それぞれが感じればいいことだけど──僕自身を作品にあててみた。 もしも突然、最愛の人に逝かれたらどうなるだろうか。 修平のように暴れるだろうか? それとも平静をよそおうだろうか? その答えは修平のセリフにあった。 『涙に職種は関係ねえよ。男はなあ……泣いても良いんだ!』 暴れることも出来ない、ましてや平静を装おうなんて出来ない僕は、きっと泣くだろう。 バカみたいに泣きまくるはず。 その時、修平はいうだろう。 「涙で悲しみをぬぐえるのは幸せなことだ。  泣いて泣いて涙を枯らせ」、と。 曼珠沙華の化身のような、藤川修平にそう言われるだろう。  
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(゜ロ゜;ノ)ノ レビュー カッコいいぞ真 ありがとう m(__)m
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ありがとう(///ω///)♪テレテレ 作品と共に残るから、レビューも一つの作品だと思っている。 だからかな、結構真剣に考えてる(笑) 気に入って貰えたなら嬉しいよ(#^.^#)
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