女郎花

著者様の既存作品である『カラー』という長編小説の『藤川 修平』という先入観を拭いされない感はあるとしても(ご存じの読者であればね)、 随所にじわじわっとくる台詞やエピソードで、心の底からあたたかくなりましたし、いつか必ず来るであろう『死』に対する心構えというのかな、そういうのもストーリーの主要登場人物たちの台詞から、良い意味で重く心の中におき、(大袈裟ではなく)覚悟することのできるような作品だなと思いました。 これから読む方のためにも、あまり多くを語り過ぎないほうがよいのはもっともなのですが…… や……ほんと、え?……なに?……と、ホロッと泣ける箇所があり……着ていた上着の袖ぐりを濡らしてしまいました。m(__)mチキショーメ…… ***余談ですが*** 花屋に関するエピソードが盛り込まれていますが、実際に花に関するお仕事や何かに関わっていたことがあるのでしょうか?(バイトしていたとか) 気になりました(///∇///)
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ありがとう<(_ _)> …チクショウメ(つд`) 予想外にほめられて僕も泣けました(笑)
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