藤白 圭

完読しました。 華やかな夜の世界。 その裏に存在するドロドロとした人間模様。 そして、「いわくつき」の個性溢れるキャラ。 タイトルから想像すると、単なる三角関係がある日を境に、それぞれの恋愛感情が最初とは違う人へと向けられるキャバクラを舞台にしたラブストーリーかと思いきや。 読めば読む程、それぞれの心情や、ポリシー、そして「人」としての成長が描かれるヒューマンドラマとして、時に生々しく、時に衝撃的なインパクトを与える作品であり、色々な意味でゾクゾクさせられました。 作者の描く作品は、人間の喜怒哀楽、そして「欲」を巧く表現してあって、ついつい物語の中に引き込まれてしまい、どんなに性格が悪く、嫌な奴でも、ついつい主人公を擁護したくなる魅力に溢れているのが凄いです。 そして、今回も、いい意味で読者を裏切る終わり方に鳥肌が立ちました。 夜の世界での愛憎劇から、一人一人の生きる道を見出だし、進ませる素敵な物語。 堪能させて頂きました。 今度はミステリーを手掛けるとの事。 楽しみにしてます。
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キン○マ、ばんわ~! レビューありがとう&返事が遅くなってゴメンね(T-T) 今回のはラストで一応、グッドエンドにしてみた~。 三角関係で誰も結ばれないけど、みんな幸せっていう変則だけど(^^; 恋愛モノ書くつもりが、結局ヒューマンモノになってしまって……やっぱ、恋愛モノ無理だわって実感したよ。 次はミステリー、しっかり考えてみるよ。 考えれば考えるほど、ネタに走りそうだけど、キンタマ○マが興奮で膨れ上がるような作品に仕上げてみるさ(笑)

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