養護教諭の藤宮 恵は生徒たちとともに保健室で過ごしてると、 スコットランドヤードが突然やってきて放り込まれたるは19世紀のイギリス、ロンドン! しかも逮捕容疑が『“吸血鬼の災害”』。 不安は『切り裂きジャック』でピークに達してる最中、 移民繋がりで犯罪の濡れ衣を着せられようとしているとは…。 異次元巡ってタイムスリップしてきたなんて当初言えない、 訳あり生徒たちも思わぬ事件に巻き込まれたのが、読んでいると不思議と 思わぬ『修学旅行』にありつけたような、他方にない異邦感を味わえます。 事件はもちろんこの間にも並行して、謎解きとともに進行していきます。 印象深いのは生徒たち二人のラベンダーの香りと絡めた保健室でのエピソードが、 「そんな理由だったのかーー」と思わせたこと。 そして謎が解き明かされてゆくときの、刹那とキーパーソンのひとりの理由の傲慢さ。 『お掃除』 したかったんでしょうね。自分も、保健室も、結局この世界にある何もかも。 喪って、タガが外れた瞬間から。 ヴァスカビル校長の英国かぶれ、好きです。 紅茶にこだわりがあって、良かったと思います。 ただ僕もうっかり迷わずコーヒーに手を出してしまうだろうな。 コーヒー手放せないもの。 まだまだ続きが気になりますね。今後も凄く凄く楽しみです。^^
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わ~い♪レビューありがとうございます! \(^O^)/ 筆者が作品で伝えたかったことを汲み取っていただきありがとうございます! あそこは、そうだったんだね!と分かっていただけるのは本当にうれしいです♪ まだまだ、お話は続きます。再開まで今しばらくお待ちくださいね。 本当にありがとうございました☆ (^^)v
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