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カメレオンBBA
ノリアキラ
2016/11/4 9:15
猛烈にタノシイ1作でしたッ! 「玉手箱的びっくり」の展開。 最初で物凄くじれじれ、その中で、BBAはまるで救世主です!(笑) キャラクター1人ひとりのバックグラウンドが作り込まれていて、まるでショートドラマを見せて戴いてるようでした。 あらゆるシーンの描写も活き活きで、一緒にスーパーに立っている気分。しかも描写が「楽しい」(捉え方が多彩で、表現が面白くて、先が読みたくてしょうがなくなる!)ので、一気にラストまで持って行かれました。 ダメ男のひどさも痛烈に。でも、その前のこの男の在りようも、彼女が惹かれた様もすごくよくわかりました! ホント、どんだけ人間見てるから、こんなにいろんな人を書き分けらるの、岡田さん!?と目が丸くなりますッ。 ラストはホント、快哉を叫んだなー! まさに「行っけー!」と言いたくなる。 これが感じられるお話って、ほんとはとてもよく前段が準備されているからこそだと思うので、本当に気持ちがイイですーッ。 岡田さまのオハナシには、「悪者は最後にぎゃふん」の勧善懲悪ものを、「リベンジポルノ」でもそうですが、悪は「悪く」書かれる巧みさがあって、お陰で最後はいつもスッキリ、嬉しくてニヤニヤしてしまいます。 BBAがまるで『ハングマン』(ご存知ない?赤面)みたく活躍するお話が読んでみたいとか、ちょっと本気で思いましたッ。 カッコイイよ、BBA、ほんとナニモノッ!?(笑) このお話のテーマがそこにあったらイイナと思いつつ(要は私が読みたいのね。(笑))この後、彼女がなぜかBBAに巻き込まれ「悪い奴らは赦さねぇ!」な一員になってしまう……ようなオハナシが始まったら。 私、最終話まで毎日通いますッッッ!!! 素敵なお話をありがとうございました!!!
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岡田吏生
2016/10/5 15:24
ノリさん 私の拙い作品をお読みくださり、そしてこのようなレビュー、ありがとうございます!! 嬉しいです。 ハングマン、存じておりますぞ。名高達男さんでしたっけ。お仕置きシーンがあったように記憶しております。間違ってたらすみません。 ご指摘、ありがとうございます! 確かに字詰まり!そして千帆が切れるシーンが唐突過ぎ!! あれはもっと前振りが必要でした(汗)! 千帆。当然ですがカメレオンBBAとともに悪者退治をする設定です。ヨムヨム選外確定したら書き直して連載するかもです。 素敵なレビューをありがとうございました!
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