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練習 1
ROM
2016/10/4 23:33
「辛口」レビューにて失礼します。 この絵は「線画」というよりも「ラフ」「下書き」「イメージ画」の域を出てない、という感想を抱かざるを得ません。 事物の最低限の輪郭線しか書かれてなく、陰影もまったくついてないため、色はおろか質感もほとんどわからないからです。 それぞれのパーツも、形以前に線が歪んでたりほとんど書き込まれてなかったりで、「羽のようなもの」「鎌のようなもの」というレベルにとどまってます。 「もうこれ以上書けない」というほどに書き込んだ絵ではないと思いますが、1枚の「作品」とみなすのは難しいです。 それは承知の上だと思うので、まずはここからさらに一つ一つのパーツの形を突き詰めて、形を確定させることから始めてみてください。 直線のものは、定規を使って真っすぐ書くだけでも、随分画面が引き締まると思います。 下書きの段階で必要な線を全て細かく書き込まないといけないわけではないですが、 ペン入れや着色するときに困らない程度には書き込んで、パーツをしっかりかたちづくっていく作業が必要です。 顔面のデッサンや肩幅はちゃんと取れてて、ポーズにもあまり破綻はありませんが、足が短いのが難点です。 このキャラは六頭身くらいしかないので、ファンタジーの世界のキャラということを差し引いても、もっとスタイル良く書いていいと思います。 左手には視線が集まるので、指はさらに丁寧に書くとよいでしょう。 この絵の良い点は、構図です。 人物を中央に持ってきてますが、人物だけに目が行くことがなく、背景も含めてトータルで一つの作品(※あくまでも構図としては)になってます。 上部に浮いてる物体はちゃんとアオリで描かれてますし、画面奥の羽根は小さく・画面手前の羽根は大きく描くことで、上部だけでなく手前への空間の広がりも感じられます。 世界観やこだわりも伝わってきます。 ただし、翼の両端を無理矢理画面に入れてるようですが、横方向の画面が一気に狭く見えてしまうので、折り曲げて無理に入れなくてもよいのではと思います。 縦方向、そして奥行きがポイントの構図ですから、翼は見切れててもあまり問題ではないと思いますが、このあたりは塗ってみないとわからないところがあります。 しっかりペン入れをして、しっかり塗り込むと、とても良い絵に化けるという予感を感じます。 また気が向いたらいつでもイベント参加お待ちしてます。
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佐々城 鎌乃
2016/10/6 8:01
ありがとうございました!このイベントが再浮上する頃までには、ペンいれをして改善したいと思います。その際はまた宜しくお願いします! ありがとうございました!
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ROM
2016/10/8 17:54
こちらこそありがとうございました。またのご利用お待ちしてます。
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