【コメント】

ウサギとカメ

「満月の夜であった」「ずっとあなたが好きでした」と共に三作品拝読しました。中でも三崎の風の匂いのするこの作品を、私はいいと思いました。作品の中に見え隠れしている登場人物がどこかやさしく、ロマンチストであるのは、書き手のすなほ文庫さんがそういう方だからなのでしょうね。好きな世界を書くことから遠ざかっていた私は大変刺激をいただきました。またいつかレビューを書ければと思います。

・1件