あおい 千隼

レビュー失礼致します。 (応援) 『匂い』をここまで突き詰めて、鋭く評論するアイディアに、とても感銘を受けました。 確かに匂いには、様々な想像や過去を想起させる力がありますよね。 匂いにも多種多様な種類があり、香りや薫り、匂いや臭いがある…… 本作品を拝読していて『なるほど』と思いました。 濃い香りやキツイ薫りは一度嗅ぐと、匂いの記憶として深く刻まれますね。 水仙など、身近で馴染み深い香りは、目に見えなくとも判別することができます。 同じ理由で、匂いのデジャヴも、脳の刷り込みで嗅覚が過敏になるのでしょうか。 シャウエッセンと森の薫り…… この二者択一は、非常に難しいところではありますが、個人的に『森の薫り』ですね。 ――などと、個人的嗜好を明記しながら、レビューを終わりたいと思います。 とても興味深いご著作品でした。 とても面白かったです。有り難うございました。
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