Nuno

毎日の更新ありがとうございました、そして完結おめでとうございます。おめでとうと言いつつも、まだまだ読み足りない感でいっぱいです。 曖昧な関係のままでいい、めんどくさいから、束縛されたくないから。そう言い切る主人公。「こいつ大丈夫か?」という思いで見守らせて頂きました。強がりで強情で、そのくせ繊細。めんどくさいヤツですねー。 言葉の裏にある、怖い、傷付きたくないという思い。誰しもが持っているものだと思います。恋愛に必要な(と思われる)色々な要素をことごとく拒否する主人公は、きっと随分と傷付いてきたんでしょうね。だから素直に言葉を信じられずにいる。 そんな主人公を、聖母(笑)のように広い心で受け止める哲也。彼でなければ、主人公の固く閉ざされた心を開くことはできないでしょう。真剣に、真剣であるが故に、すれ違ったり、ぶつかったり。よくあんなめんどくさいヤツを放り出さなかったなあと(笑) 何も考えていないようで、実は主人公に負けないくらい強情なのかも。 本編に色(?)を添えるのが、飼い猫のおはぎさんと、ネットつながりのおネエ、キヨコさん。キヨコさんの鋭い突っ込みと、おはぎさんのスペシャルボディアタックが、物語の随所でスパイスを効かせてます。 掛け値なしに面白い作品。たくさんの含みをもった結末から、続編を大いに期待しております。 ありがとにゃん(ФωФ)
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Nunoさん、レビューありがとうございます! この作品のおはぎさん、キヨコさんのキャラ設定では大変お世話になりました。心より感謝しております。 めんどくさい性格の主人公と、なーんにも考えてなさそうなメガネの彼は、たくさんの実話と私の少しの妄想からうまれました。 普段なら孤独に書き進めるのに、よそさまからアイディアをいただいて、それをストーリーに組み込んで制作出来たのはとても楽しく、そして嬉しいことです。 いやあ、色々新鮮でしたくふふふ。 こういうほのぼのした話はあまり書かないので、日常の雰囲気を崩さず、どうヤマを盛り上げようか迷ったときもありましたが、なんとかラストまで行けて良かったです。
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