まにまに

まるで気分はお伽話の読み聞かせです。 序盤の生々しい描写から一気に物語の中に引きずり込まれ、目の前に広がるおどろおどろしさ、理不尽さに身震いしました。 そして時々垣間見える人情に胸をなで下ろしたり、それでも続きが知りたいドキドキに任せて、ゾワゾワしながら読み進めました。 *** 正直とっても怖かったです…! ひろさんのホラーは(私にとって)本気で怖いので、読む前に心の準備をしておく必要があります(笑) 怪談話、ホラーなど、子供のときは好きだったのに、年を重ねるうちに恐怖のほうが勝ってくるようになったんですよね。 この作品を読んで、そんな童心を思い出すことができました。 今回はお誘いを受けてくださり、ありがとうございました(*^▽^*) これからも読者の意表をつくような作品をたくさん残していって欲しいと思います。 余談ですが、ひろさんの『私』称がけっこう好きです♪ ありがとうございました。
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