【コメント】

Miya

アメリカに滞在する中で、危険だったり、恐怖的な経験をされた方がいらっしゃるかと思います。私が、サクラメントで航空留学していた頃、その地域の治安は良い方ではないと聞かされていました。その為滞在していたアパートの近所のコンビニへ行くにも日本人学生が一緒に連れだって買い物をしていました。しかし、皆、慣れてくるとそれぞれに別行動をとりだし中には単独で旅行に行く学生もいました。運良く？私は、無事帰国しましたが、後日、自転車に乗ってエアポートまで行こうとした日本人留学生の足を車で走行中のアメリカ人が銃で狙い撃ちしたと聞きました。確かに、アメリカでも比較的治安の良いとされる場所や地域はありますが、夜中を過ぎてもまだ女性が独りで通りを歩いている姿を見かけると日本はまだまだ安全な国の方ではと思います。私が、ＬＡにいた頃は、昼間でも、通りを歩いている人々の姿はほとんどなく、車社会そのものといった感じでした。 19時を過ぎると、外出している人々も少ないようでした。ある日、車でハリウッドの方へドライブに連れて行って貰った時に、治安の悪いと言われている地域を走っていたところ 20時にもなっていなかった時間に、すでに通りのほとんどの店が閉まっており、それらの全面には頑丈な鉄格子が下されていました。しかも、通りにはごみ屑が散乱し、至るところに落書きされている光景がありました。見るからに、なんとなく不安感を覚える閑散とした環境にアメリカ社会の闇の部分を垣間見た気がした瞬間でした。 YOU TUBEなどで、危険地域とされているサウスセントラルやコンプトンにおける治安の様子を伝えている動画を見ましたがそこには貧困による環境の悪化、ギャング間の抗争やドラッグのまん延等、様々な問題が浮かび上がっていました。アメリカの表面的な部分しかまだ理解していない自分の認識の未熟さを恥じました。皆さんの中で、上記のような体験をされたり、何かエピソードを耳にした事のある方、ぜひお聞かせください！