神田 翔太

とっても素敵な作品で、読んでいる間、何度も泣きそうになりました。(泣いてたかもしれないです) 冒頭からお話が切なくて、読み進めていけば、また切なくなる。 ミオの目線から見えるハル、ショウゴ、ケイの三人が魅力的だったし、 何かの出来事でミオの感情が動く度に、切なくて、胸が苦しくなるような心理描写があって本当に素敵でした。 そしてラストシーンは、僕もミオと一緒に止まっていた時間を追いかけているみたいで、とっても切なかったです。 ミオには、たくさん幸せになってもらいたいなぁ。 こんなにも丁寧に一人一人の人間を表現してある作品は、なかなか見つからないと思います。 これからもみゆさんの作品を読みたいです。

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