【コメント】

【え?趣味ですか?妄想ですが】

いつも思う。本作の作者様は結末でグッと惹きつけることが本当に上手い。淡々と進む展開を日常の中の非日常の見せ方で片足突っ込ませるのが上手い。だから読者も半信半疑で分かったフリして読み進める感じなんですよね。で、いつの間にかのめり込んでしまってからの、まさかの結末。本作もこの辺のバランスがお見事で、ある計画の行く末を見守ってたはずなのに、実は見守ってたわけじゃなかった。そのしてやられた！感はにいだショートの魅力であり、本作の魅力になります。最後まで読まないともったいない本作品を是非読んでみてください。１つ前のページの最後がホント好きだなぁ。