風間幻像

 詩的な文が排他的な舞台とテーマにすごく合っていて、幻想的で綺麗でした。  子供扱いして教えてくれない大人に対して、主人公が自分なりに限界まで抗っていると見えます。  抽象的に描かれていることで、感情移入がしやすかったです。読むのに三十分程度しか掛かりませんでしたが、疲れるほどに入り込めました。それゆえ大切なものに気付く過程はとても劇的に感じられました。  もっと評価されるべき作品だと思います。僕はこういう風合いを求めていました!
・1件
おお…まさかこの作品がそんなに評価されるとは思いませんでした…。 現在、私生活の方が忙しくて執筆活動に時間を避けない日々が続いておりますので、こういったレビューはとても励みになります。 ありがとうございます。
1件

/1ページ

1件